茶道とかするわけじゃなくて、ほんと、ただのストリートファッションとして着物を着たいだけなんやけど…
ちょっと着てみたいだけだから、さ。
ほんとのところ、絶対にないと着れないグッズだけ教えて？
って言われたとしたら…
わたしは、着たい着物があればそれだけでいいと思う。
長襦袢、帯留め、帯締め、半衿、帯板、腰紐、ウエストベルト、伊達締め、肌着、和装ブラ…
とかいろいろあるけど、そういうのは一旦おいといて、
ワンピースとか手持ちの洋服の上から着物を羽織って、テキトーにベルトで留めれば、もう着物姿です。
着物は、大きな布を紐で留めてるって感じの作りなので、着物と紐(ベルト)があれば着れる。
余談ですが、着物を羽織ったときに、裾が床につく姿。ウェディングドレス(ロングドレス？)のトレーンみたいですっごく好き。優雅でうっとりする。
裾が床について邪魔やったら、たくし上げてからベルトで留めればいいんです。
おはしょり完成です。
使いたい帯があったら、 使えばいいし、結び方はテキトーにググるといろいろでてきます。
たぶん動画がわかりやすいかな。
帯の名前なんてわからなくても、大きい帯とか、浴衣の帯とかでも検索に引っかかるんじゃないかと。
めんどかったらベルトで。
結ぶタイプのサッシュベルトはとくに簡単です。
半衿は、なんかスカーフとか手ぬぐいとか、布をつっこんどけばそれらしく見える。
けど、別になくても悪くない。
ようはスタイリング次第なのでは？と。
できた姿を見て、自分がどう思うかが1番大事だと思う。
「めっちゃ可愛い！すごい可愛い！きゃー！！」
ってなれば成功。
「なんか思ってたのと違うな？」
ってなったら、参考にした人の写真と見比べてみるとか。
そこは洋服の時と一緒だと思う。
インスタとかツイッターとか、いいなって思うコーデを披露されてる方はたくさんいるし、
ブログで、着物の下に何をつけてるか書いてくださってる方もいますね。
この理想的な感じにするには、何が足りないんだろう？？
って考えるわけで。
そうなってから足りないものを揃えてみて、また着てみて…
もっとこういう風に着たい！ってなったら、それを叶えるグッズや、師匠を探せばいいわけで。
着物で行きたい場所の雰囲気にあってる？とか。
行きたいのは、例えばほっこり系カフェなのか、シュッとした都会を歩きたいのか。
若者の街なのか、落ち着いた場所なのか。
なーんて。わたしはファッションは苦手だから、よくわかってはいないんですけど。
▼この本読んでたら、ファッションも楽しめそうに思った
着物を着るのに絶対に必要なグッズなんて、ない。(便利になるものはある)
そこは洋服と一緒。
洋服を着るのに絶対に必要なものって、服以外なくない？
そこにお洒落で小物を足したり、便利なインナー類を使ったりするだけで。
着物だからってビクビクしなくていいし、縛られなくていい。
着物と洋服の小物を合わせるのはおかしくない。
むしろ、あるものを活用するのは当たり前だと思う。
ちょっと着てみたいときには、
サッと着物を羽織って、パッとベルトで留める。
そこから、自分の理想に向かって広がっていくんじゃないかなと思います。
